TeX のオプション
platex
に,
-recorder
というオプションを付けると
.fls
というファイルができて,出力されたファイルの一覧などが分かります.
flymake の一時ファイル削除とか,Makefile の clean ターゲット関連の整理とかに役立ちます,たぶん.
ついでにすぐ調べられることですが,
-file-line-error -interaction=nonstopmode
というオプションは flymake との相性が良いです.
dtx
ちゃんと調べてないので確かではありませんが,ちょこちょこと弄った経験から.
dtx (だけに限った話ではないと思いますが) をコンパイルするときのお話.
\RecordChanges
と書いておくと,
\changes{version}{date}{sentence}
というコマンドで指定された文章が,
.glo
というファイルに記録されます.
これを
mendex -f -s gglo.ist -o ${SRC}.gls ${SRC}.glo
とやると TeX の読める語彙ファイルになるので,
dtx を再コンパイルすると読み込んでくれるようになります.
その状態で,
\PrintChanges
と書いておくと,その部分に先程の文章が変更履歴として出力されます.