Eclipse Monkeyを使ってみる

Eclipseでちょっとした作業を自動化したいとき,Eclipse Monkeyというものが流行っている (いた?) らしい.
ちゃんとしたプログラム言語 (JavaScript/Ruby/Python など) を使って,自分のやりたいことを書けるので,可能性は色々.
# デフォルトは JavaScript

一応導入からスクリプト書くまで追ってみる.
個人メモなので,詳しいことはマイコミジャーナルさんやトゥスクルの裏さんを参考にしてください.

導入

Eclipse Monkey

Eclipse の新規ソフトウェアインストールの機能を用いて,

http://download.eclipse.org/technology/dash/update/

からインストール.

Adobe JSEclipse

必須ではないけど,JavaScript を編集する時に有用そうなので試しに導入.
公式はたぶんここだけど,単独提供はされないらしい.
普通にダウンロードするには Adobe のアカウントが必要だとか.
アカウント取らなくても,

http://download.macromedia.com/pub/labs/jseclipse/autoinstall

から古い (?) バージョンをインストールできる.
ものぐさな私は当然後者.

使ってみる

Eclipse メニューバーに Scripts というメニューが追加されるので,Examples を選んでサンプルプログラムを見ると良い.
だいたいコードの作り方がわかるはず.

作ってみる

適当なプロジェクトのトップに,scripts もしくは monkey という新規フォルダを作成し,そこに *.js を放りこめば良い.
要らないと思うけどサンプルコード.

/**
 * Menu: Alert
 * Kudos: hkhn
 * Key: M3+A
 * DOM: http://download.eclipse.org/technology/dash/update/org.eclipse.eclipsemonkey.lang.javascript
 */
 
 function main()
 {
 	alert("Hello, world!");
 }

M3 が Option or Alt なので,M3+A は Alt+A って意味ね.
ALT って書いても良いらしいけど,ここによると not preferred らしい.