Let's note CF-R6A における Windows XP へのダウングレード

色んなサイトに記述があるけど,なんか無駄に苦労したので,とりあえずやり方を記載.

SP 適用済み XP インストールディスクを用意

SP 適用前のものだとインストール時にブルースクリーンが表示されてしまい,インストールできない.
手元にない場合は自前で作成する必要がある.
ここはSP+メーカーというツールを使うのが便利.
Googleデスクトップが動いていると上手く動作しなかったので注意する.

SATA-HDD 認識のため,外付け FDD とブランク FD を一枚準備

パナソニックの公式ページの手順に従えば OK...と言いたいところだが,
ダメだった(F6flpy32.exe が上手く作成できなかった)ので,
Intel のページなどからダウンロードし,フロッピーディスクを作成する.

外付け FDD がない,もしくはブランク FD を用意できないとき (未検証)

IBM のページなどからドライバをダウンロードし,
nLiteを使って 82801GBM SATA AHCI(ICH7M) を統合したインストールディスクを作成する.
先ほど用意した SP 適用済みディスクを元にして作業すれば良い.

さあ,インストール

インストールディスクを用意したのは良いものの,CF-R6A には光学ドライブが内蔵されていない.

外付け DVD 対応光学ドライブを持っている場合 (未検証)

インストール開始時に F6 を押してフロッピーからドライバを読み込むことにだけ注意すれば,
後は何も考えず普通に XP をインストールすれば良いです.お疲れ様でした.

外付け光学ドライブは持っているけど,DVD に対応していない場合 (未検証)

SP を適用するとサイズが大きくなってしまい,CD に入りきらなくなる可能性がある.
こういうときは,nLite を用いて要らないものを除去することで CD に収めることが可能な場合がある.

外付け光学ドライブなんて持っていない場合

USB メモリからインストールするという手がある.
なんかウイルス検知されるらしい危険な香りがするソフトウェアだが,
USB_MultiBoot というものを使うとインストール用 USB を簡単に作成することができる.
http://orz.kakiko.com/kaeru/usbboot/install_xp_from_usb_memory.htmlなどが参考になる.
繰り返すが,ウイルス検知されるとかいう噂なので,ご利用の際は自己責任で.

インストール後

Let's note CF-R6 導入済みドライバー | パナソニック パソコンサポートから各種ドライバを入れて完了.